N極~Side:木下~

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「はぁ...はぁ...」 「木下、汗だく。」 「並木だって/」 すると、並木は俺を抱き締めた。 お互いの汗で身体がはりつく。 「汗かいてるから。」 「俺が気にしないこと知ってるだろ?」 「もう//」 俺は並木の胸に顔を埋めた。 並木の匂いがする。 癒される。 俺は並木の胸に吸い付いた。 「んっ、くすぐったい。」 「動かないで。」 俺は並木の鎖骨にキスマークを付けた。 並木は俺の恋人。 これは俺の独占欲。 そして、満足した俺の瞼は次第に重くなっていった。 「おい、木下。寝てるぞ。風呂は?」 遠くで並木の声が聞こえる。 しかし俺は眠気に抗うことができなかった。 「うーん...あとで......」 「ん、分かった。」 「並木好き...」 「んはっ、可愛いやつ。」 そして、並木は俺の額にそっとキスをした。
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