179人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ...はぁ...」
「木下、汗だく。」
「並木だって/」
すると、並木は俺を抱き締めた。
お互いの汗で身体がはりつく。
「汗かいてるから。」
「俺が気にしないこと知ってるだろ?」
「もう//」
俺は並木の胸に顔を埋めた。
並木の匂いがする。
癒される。
俺は並木の胸に吸い付いた。
「んっ、くすぐったい。」
「動かないで。」
俺は並木の鎖骨にキスマークを付けた。
並木は俺の恋人。
これは俺の独占欲。
そして、満足した俺の瞼は次第に重くなっていった。
「おい、木下。寝てるぞ。風呂は?」
遠くで並木の声が聞こえる。
しかし俺は眠気に抗うことができなかった。
「うーん...あとで......」
「ん、分かった。」
「並木好き...」
「んはっ、可愛いやつ。」
そして、並木は俺の額にそっとキスをした。
最初のコメントを投稿しよう!