N極とS極～元セフレに溺愛される俺～

S極～Side:並木～

俺たちがこれから歩もうとしている道は、決して、平坦ではないだろう。
しかし、どんな壁も木下となら乗り越えられると信じている。

俺の一生を捧げても足りないくらい大切な君へ。
俺はこれからも木下を愛し続けることを誓います。

セフレから始まった俺たちは、互いに惹かれ合い、恋人になった。
そして今、新たな一歩を踏み出そうとしている。

俺の願いはただひとつ。
愛する人と共に生きること。