N極~Side:木下~

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「並木、映画は...?」 「今はこっち。」 並木は俺をソファに押し倒した。 そして、俺の耳を甘噛みする。 「あぁっ/」 「木下、俺のベルト外して?」 「う、うん。」 俺はぎこちない手つきで彼のベルトを外す。 既に大きくなったソレが俺の手に当たる。 俺はズボンの上からそっと触れた。 並木の視線が色っぽくなるのが分かった。 並木は俺の首筋に舌を這わせた。 舌の感触に酔いしれていると、入口に並木の指が触れた。 「んぁっ/」 並木は更に奥まで指を入れる。 その度に俺は声を漏らした。 「あぁぁっ//なみき、っ」 「ん?どうした?」 このドSめ。言わないとくれない気だな。 「...もう、ほしい」 俺は小さい声で呟く。 顔が熱い。 俺はいつからこんなことを自分から言うようになったのだろう。 全部並木のせいだ。 並木が俺を愛してくれるから、俺は並木を欲しくなる。 並木は俺の中を味わうかのように、ゆっくりと入ってきた。 「あぁぁっ//んんッ/そこっ」 「ここ?」 並木の息も荒い。 彼は俺の弱い所を執拗に攻めてくる。 「んぁっ...///ああぁっ、いっ、」 俺は並木の背中にしがみついた。 彼の背中に爪痕を残しながら、俺は果てた。
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