バス停でいつも会うお洒落な男性

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バス停でいつも会うお洒落な男性

目覚まし時計がジリジリと鳴り止めてしまい気が付くと7時30分で急いで焼いた食パンを咥えて走って家を出た。 いつものバス停でバスを待っていると気配を感じ横見ると男性が立っていて黒髪・下の方だけ金髪・センスのいい服装・さわやかな香水の香りが漂ってきた。 バスが来て中に入るとギュウギュウ状態で運転手が急ブレーキを踏むと立っていた人がなぎ倒されそうになってうわぁと言いながら前に倒れそうになるとがっちりとした手が伸びて私を包み込まれて痴漢と勘違いした。 私は、すみませんというと聞いたことのある声だがピントは来なかった。 そのあとからあの男性のことを気にし始め窓を眺めていると私の名前を呼ぶ声が聞こえて返事をすると学科担当教師から何ボケーとしているのですかと叱られてすみませんと謝ると気が付くとお昼に友達が心配して話を聞いてくれたが解決しないままお昼と授業が終わり下校時刻で帰宅しながらも考え、お風呂入りながら好きな音楽を歌いながら湯船に入っていた。 次の日は、まさかの雪が降っていた。またバス停で男性に合って軽く挨拶をし、目が少し合いやっとその男性の正体が分かった。 目は鋭いと彫刻の様な堀深さがまさしく私の推しだった。 名前を聞くとマスクと眼鏡を外すと本人で驚いて倒れそうになった。
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