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ちばらき
【ちばらき(ちばらき県)】
千葉県と茨城県の二県を掛け合わせた造語。
利根川を挟んで伝統的に結びついた千葉県北部と茨城県南部の地域性を地元住民が冗談めかしたことが由来とも言われている。
千葉県内を実質的な生活圏とする茨城県南東部の依存性を表したものともされ『ちばらぎ』と表記される場合もある。理由は茨城弁の特徴にあり『か行、た行が濁音になる』という特徴があるため、茨城県民は「き」と発音しているつもりが、他の都道府県民には「ぎ」と発音してるように聞こえるのだという。
2010年代において『ちばらき』という俗称は利根川流域のみを指すものではなく両県の総称、あるいは都心部の住民が両県を一括りにして扱う場合に使用される。
千葉県、茨城県、栃木県の3県を掛け合わせて『ちばらぎ』と称する向きもある。
茨城「千葉、ちょっと」
千葉「ん?どうした?」
茨城「あのね、…にね…」
千葉「…え?別にいいけど」
栃木「(耳打ちでなに話してるんだろう)」
✤
茨城「軽く紹介したけど、この言葉は『蔑称』だってことを覚えておいてほしいな」
千葉「口は災いの元って言うし、なんでも試しに言ってみようかな、って人は気をつけろよ」
茨城「じゃ、帰ろうか」
千葉「そうだな」
栃木「(仲が良いのか悪いのか。てか、さっきの耳打ちなんだったんだろ)」
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