7人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
1/31
わたし:ここんとこ寒いですけど、内陸を進むと一際って感じでした。
なぎさ:神社やお寺の用水桶かな。子どもなら割っちゃうかな。
わたし:神社の境内にあった水準点ですね。
なぎさ:写し方が写し方だから呪物かと思ったよ。
わたし:賽銭箱には向小金と、この辺りの地名が記されています。
なぎさ:小金宿に向かうって意味かな。
わたし:立派な木鼻です。屋根までついています。
なぎさ:犬にも禊をさせるのか。させる人がいるから置いてあるんだろうね。
冷たさに不満顔なる柴犬や
わたし:小貝川です。
なぎさ:こういう河原の風景っていいよね。
春を待ち町はずれの橋渡った日
わたし:このコースを辿るのもいいかなって思ったんですが、龍ヶ崎に行きたかったのでまたにしました。
なぎさ:右は日露戦争で亡くなった人を悼むものだよね。左の忠魂碑は?
わたし:日中戦争から太平洋戦争で亡くなった人の名前や戦没年月日、戦没地が裏に彫られています。
文字辿りかじかむ指に陽の当たる
最初のコメントを投稿しよう!