【ライバル】

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僕は、唯ちゃんと付き合っている!!……と倉庫の人たちに宣言をした。 唯ちゃんは、恥ずかしからやめてよ!と言っていたが、僕は、唯ちゃんに手を出したら許さないからな!!と、唯ちゃんが止めるのも構わずに、そう言い回った。 だけど、倉庫の人たちは心から僕と唯ちゃんが付き合っている事を祝福をし、手を叩いて喜んでくれた。 「おい!!松永〜。それで唯ちゃんとは何時、結婚するんだよ?」 とニヤニヤしながら倉庫の人たちは僕に訊いてきた。 それを聞いた瞬間、僕と唯ちゃんは、しどろもどろになり顔を赤くした。 「結婚したら教えろよな?盛大に祝ってやるからな?」 そんな言葉を聞いた僕と唯ちゃんは照れながら、互いの手を握りしめていた。
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