どこが…

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どこが…

わたしは 仕事中心で生きてきた けど… 彼が出来た 彼はわたしが仕事でイキイキしてる 君が好きだと言ってくれた 仕事が忙しくて 会えないときも いいよ またの時で と言ってくれて わたしは 自分のことを思ってくれる 彼が好きだった でも 仕事が忙しくて 会えない日が続いても 彼は いいよ またの時で わたしは彼に甘えた そんなある日 わたしは 彼が他の女の人と歩いてるのを 見かけた わたしは気にもとめなかった 仕事に打ち込んでいた ある日 ごめん もう会えない 辛いから 会えなくて さよなら と言われた わたしは… やっと気がついた あの時の女の人が彼女なんだ わたしが仕事でイキイキしてるのが 好きだったと言ってくれてたけど そうでは無かったのね もう少し彼に優しくしておけば 良かったのかな 彼の気持ちを聞いて無かった 後悔が先走る でも わたしは彼のどこが好きだったんだろう? うーん(+_+) 思い浮かばない 本当に好きだったんだろうか? ただ 彼が仕事でイキイキしてる君が好きだ その言葉に甘えていたのね 元気をもらえていたのね 好きとは違ったのかな そうなんだ わたしは安堵した 別れて悲しいというより 彼のどこが好きだったんだろう という気持ちしか無かった 人の心 心あらず
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