静寂の森
2/12
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
12ページ
男は永い年月をこの世界で過ごしていた。 腹も減らなければ眠たくもならない。 話す相手もいない。 気をまぎらわすために、男は家に置いてあった書物を 片端から読みふけった。そしてたまに家の外へ顔を出すと、 ぼーっと誰もいない森を眺めるのだった。 そうしてまた、幾ばくの年月が流れ、男が書物を読むのにも 飽きだした頃、一人の少年が家を訪ねて来た。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!