並木の恋愛事情

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仕事を終えた俺は木下の住むマンションへ向かった。 玄関の前に着くと、チャイムを鳴らす。 一度目のチャイムで木下は玄関のドアを開けた。 「んんっ、」 俺は靴も脱がず、木下に無理やりキスをする。 「なみ、き、ベッドがいい」 そうやって、懇願する木下の顔が俺を余計に興奮させた。 俺は小柄な木下を抱えて、ベッドに押し倒した。 そして、俺はネクタイを外し、木下の手首を縛った。 「縛られると興奮するんだっけ?」 「いうな/」 俺たちは互いに激しく求め合う。 まるで、足りない何かを補うかのように。 「あぁぁぁっ/んぁっ、///」 今夜も木下の喘ぎ声が、部屋中に響く。 もっと鳴かせたい。 いっその事、彼を壊してしまおうか。 なんて、俺らしくもないな。 俺は再び腰を激しく振った。 やっぱり、木下とは相性がいい。 「んんっ、もう、いっいくっ/」 木下が絶調を迎えた。 俺はというと、それでもなお、彼を攻め続けた。
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