ただ声一つ

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私が夢だった「家族の声を聞く」という願いが 叶った。とても嬉しかった。 そして私はかすれた声で「ありがとう」と言った。 その時思った。 「あ。出た。自分の声が出た!!やった!泣……」 私は泣きながら、もう一度「ありがとう」 と言って2人に抱きついた。
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