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うちゅうじんとの出会い
ボクは道を歩いていた。
すると、空に怪しげなものが光り、何かと思い見上げてみると、その光は、ボクがいつも遊ぶ公園の方向へ飛んで行ってしまった。
追いかけてゆくと、その光は意外にも速く、ボクはおいて行かれそうになったが、その光は公園に着陸しようとしているのか、速度を落とし始めた。そこで、ボクは、その光が何だったのか、分かり始めていた。
大きな空飛ぶ円盤だった!
速度が落ち始めたので、ボクは公園に先回りして、まちかまえていることにした。少し遠くに、光る円盤が見えた。真っすぐこっちへやってくるようだ。三本足がニョキっと生えて、その円盤はボクの目の前に着陸した。
「えぇっ、あへ?」
ボクの目は疲れているのかな?と思ったが、円盤の一部分がぱかっと開いて、まばゆい光が漏れだした。
「誰かいる?」
そこから降りてきたのは、足が五本あり、頭がクラゲのような感じの宇宙人だった。その宇宙人は、ボクに話しかけてきた。
「ヤア、ワレワレハ、ウチュウ人ダ。」
意外とベターな挨拶だ。
「お、おう。ボクも、宇宙人だ。」
宇宙人は表情を変えない。言葉の意味わかってんのかな?
「マア、アイサツハコレグライニシテ、ワレワレハ、キミニハ一切危害ヲクワエナイコトトシヨウ。
ナゼナラ、キミハ、ワレワレガ、チキュウニ降リ立ツ手伝イヲシテクレタカラダ。キミニハ、カンシャシテイルヨ。」
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