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───玄斗 side
うわーアンチかぁ
綺月倒れたままだけど………
あ、起きた
校舎向かってるっぽいな
まあイベントは見れたしいっか
──10分後
綺月がすごいご機嫌で帰ってきた
それに気付いた会長が不思議そうに尋ねる
「お前、何でそんなに機嫌良いんだ?」
「フフッ 実は紫苑にそんな気持ち悪い笑顔しなくて良いぞって言われたんです。彼が始めて気付いてくれたので嬉しくて」
といつもは見せないニッコニコの笑顔で話す
綺月は堕ちたのかぁ
その言葉に会長たちも
「へぇ お前の笑顔に初対面で気付くヤツが居るとはな 面白い」
「なっ 紫苑は私の物ですよ!!」
「「へぇ~~ はーちゃんがそんなに興味持つなんて面白いねー!!」
と双子まで興味を持ち始めたようだ
「ならさぁ 今日食堂行って見に行こうよぉ」
え、食堂行くの?
やっったぁぁぁ食堂イベが見れる!
「そうだな、行ってみるか」
「「はるちゃんも行く?」」
迷うはずがない
もちろん
「………行く」
会長がニヤッと笑った
「じゃあ決まりだな」
「皆さん、私の紫苑に迷惑かけないで下さいね」
「え~面白そうだったらかけるかも☆」
「「面白かったらねー」」
他の役員達がそんな会話をしてる間に俺は同士に連絡をしていた
シュポッ
『喜べ 今日全員で食堂に行くことになった』
『え、マジ!?食堂イベ見れんの!?』
『ああ 一眼レフ宜しく』
『おっけ 任せろ!!』
スマホを置き、仕事を再開する
はぁ 昼休みまでに仕事終わらせよ
そしてまだギャーギャーやってる他の役員を無視し仕事を再開した
────玄斗 side end
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