0人が本棚に入れています
本棚に追加
「翡翠のマシュマロボディを狙えーー!!」
なんかお父さんがアホなことを言っている。
ただマシュマロから流石に逃げる気にならないので僕ら歩き出す。
「うたうものさん! にょんたんずの鬼柄! セクシーですよ」
「束砂さん、あなたがデザインしたものでしょ?」
「もちろん! 足出しだけは死守しました! へそ出しも!」
「翡翠をエロい目で見るなぁ!」
「翡翠のマシュマロボディにマシュマロ当ててやれーー!!」
大人たちが超目立つ。ストッパーになるはずの瑞希先生は体育館の端っこでマシュマロを食べている。
もうどうしようもないから鬼役に徹しよう。
「がおーー!!」
僕はみんなの中に飛び込んでいく。
「可愛いーー!!」
と叫ばれて僕もフーフーもスイスイもみんなに囲まれる。
「翡翠にエロいすんなよーー!!」
また瑠璃お兄ちゃんが叫ぶ。グダグダだよ。
ところでげたんわお兄ちゃん、まだのびてるの? まぁ別にいいけど。
三月に続くよーー!
最初のコメントを投稿しよう!