不安

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「あ、もしもし羅音?あれから大丈夫か?」 電話が繋がった為、そう声をかけると帰ってきた返事は… 羅音(っそ、ら…?) と、とても震えた声で俺の名前を言った 俺は羅音の声が震えているのに慌てて 「っ羅音、大丈夫か!?」 と声をかけた。すると、 羅音(っそ、ら、!ポロポロ) 羅音はもう一度俺の名前をいい、泣きだしてしまった。 その為、 「…お前、今家か?」 と、今家かどうかを聞いた 羅音(っう、ん…) 「何号室?」 羅音(最上階、の1001号室) 家に居ると言った為、何号室か聞くと1001号室だと言った …って、最上階、!?相変わらずだな… 「わかった…切らないで繋げとくから安心しろ」 俺がそう言うと、 羅音(っあり、がと…) 安心した声でそう礼を言ってきた それを聞きながら、俺は急いで走って羅音の部屋の前に着いた 「タッタッタハアッハッハァ部屋の鍵、開けてくんね?」 と言うと、 羅音(わか、た…)
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