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と言い、鍵を開けてくれた
ガラガラ
「羅音!」
俺はドアが開いたと同時にそう言うと、相変わらず震えた、けど少し安心したような
声で
羅音「っそ、ら…」
と俺の名前を呼んだ
それを聞いたと同時に、俺は罪悪感が込み上げてきた
「っ悪かった…お前を見送った時、1人にしちゃいけなかったのに…」
羅音「宙…気にしないで、来てくれてありがとう!」
だから謝ったが、羅音はまるで気にしていないとでも言うように
いつもの笑顔を見せながら俺にそう言った。その事に安心して
「っあぁ」
俺もそう言った。すると、
羅音「夜ご飯食べた?」
と聞いてきた。だから俺は
「いや、まだだけど…」
と答えた。すると、
羅音「食べてく?」
と言ってくれたので、俺は正直に甘えることにした…っつか、俺今日泊まる予定だったんだよな…
「あぁってか今日は泊まってくわ」
だからそう言った。羅音は不思議そうな顔をしていたが、
羅音「??わかった
宙、何か食べたいものとかある?」
と聞いてきたので、俺は
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