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母と父がいて。
そして誕生したのが私だ。
産声をあげた日。
未来の自分を想像出来ただろうか。
「上手く出来た子」ではなくてごめん。
周りを不幸にする存在でごめん。
でも、母も父も唯愛してくれた。
ありがとう。
愚かでも許し、しっかりと育てあげた両親には敵わない。
私は人の道を外れているのだから。
人目を恐れて
緣を断絶した。
愛を受けても孤独は消えない。
ごめんなさい。
人を愛する心が分かりません。
それでも愛されたいと求めるのは何故。
二重面相。
面倒臭い性格だ。
愛されても愛せない
結局孤独は消えない。
産声をあげた時から
私の心は渇き切っていたのかもしれない。
それでも、朝日を浴びたら
また、今日をゆっくり生きようと思う。
無理して愛する必要は無い
暗闇の中で
愛され続ければ。
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