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いつもは現地の店集合なのに今日は駐車場で待つようにと。いつもは人目を気にするのだけど、こういう指示があるということは蓮也とのことはもうお爺様の耳に入っていることだということ。きっとその話なんだろうという事はわかったけど休憩時間じゃ時間が足りないよね お爺様の方が先に駐車場に着いたようで車で待っていた。私は助手席に乗り込むと行き先も言わず車を出すお爺様。私は時間が間に合うのかしら?そこだけが心配 「何処のお店に連れて行ってくれるのですか?」 お爺様が答えた場所にビックリ!ここから車で30分程かかる郊外のホテルの名前 「休憩時間だからそこは・・・」 「午後からは早退にするようにしてあるから」 もう、勝手に決めないでよ!とは思ったけど、さすがに言葉に出すことはできない 「それならば休日にしてくれればよかったのに」 「瑠香が忙しいだろう?」 「そんなに忙しくないけど」 お互い核心を避ける会話。蓮也の事を言いたいのはわかるけど、自分から口にするのも気が引ける
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