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お爺様が私達の結婚に突き進んでいる事実を知った私は動揺しまくり!せっかく出させた豪華な食事の味なんて全くわからない。この話は食後にしてもらえば料理は堪能できたのに。それだけは悔やまれる 食事が終わりホテルのロビーに行くとあらあら知った顔。蓮也がスマホの画面を見ながらソファーに座っている 「何しているのよ!」 駆け寄って小声で言ったけど、蓮也の態度はあっけらかん 「何って瑠香達を待っていた」 「そうじゃなくて結婚式って・・・急ぎ過ぎてない?」 「お爺さんに懇願されたら断りきれなくて。そんなに嫌なら瑠香の口から断れば?」 私ができないことを知っているからそんな事を言うの?本当に腹黒なんだから! 「わかりました。もうどうにもできないってことだよね?」 「そういうこと」 蓮也は席を立ち私の腰に手を置いてお爺様の方に歩いていく
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