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何か優れたものを持っている人に、いつも嫉妬する。
私は、「才能がある人は羨ましい」と言って、指を咥えて見ているだけ。
才能の有無は確かにあるが、優れた人は、勿論途方もない努力をしている。
私は、その努力でさえ「努力出来る才能がある人は羨ましい」なんて言って、
家で寝転がりながら、スマートフォン越しに見ているだけ。
そのくせ、嫉妬は人一倍するし、
自分が「空っぽ」なことに、人一倍、絶望する。
「私には何の才能も無い」
「私には努力出来る才能も無い」
なんて言い訳で、なけなしの自尊心を保って、
周りの人間を羨望、嫉妬、嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬
これが、醜くて、空っぽな私の生き方。
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