先生と食事

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先生と食事

先生は何を考えているのだろう・・・・・ 先生との事は誰にも言えず、4人にも付き合う話は出来なかった・・・・・・ 明日来いって言った・・・・・・ 眠れなかった・・・・・・寝なくても朝はやってくる・・・・・・メールには住所と時間が書いてあった。 時間は18時・・・・・・夜だ・・・・・・ 俺は約束の時間に書かれた住所へ行った。 そこは想像を超えるマンションだった・・・・・准教授ってそんな? マンションの入り口には黒のスーツを着た男性が両脇に立っていた。 建物の中に入るとまず最初に目に付いたのが、ホテルのフロントにあるような、カウンター。 そこには女性が二名、にっこり笑って先生の部屋番号と名前を告げる。 先生に連絡を取り、先生の承諾が有るとその先へどうぞと促される。 エレベーターに乗って部屋の番号を押した。エレベータが最上階へ向かって動き出す・・・・・ドアが開いて廊下を進んで部屋のチャイムを押した。 直ぐにドアが開いた。 大学で見る先生と違ってお洒落で大人の雰囲気の先生がいた、見惚れてしまうぐらいイケメンだっ。 部屋に招き入れると、キッチンへ行って食事の用意を始めた、食事を勧められたがとても食べる気にはならない・・・・・緊張で吐きそうだ。 「いらっしゃい」 「・・・・・お邪魔します」 「どうぞ・・・・・・こちらに座って」 「はい」 「食事まだでしょ、よかったら一緒に食べましょ」 「はい」 にっこり笑う先生は眩しいくらい素敵だった。 俺はまるで魔法にかかったように言われるまま椅子に座って食事が出てくるのを待った。
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