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ジュンの変貌
ジュンとの初めての夜を迎えてから、ジュンを囲む俺達4人は益々離れられなくなった。
始めて俺のマンションでジュンを抱いてから、週末は4人が集まってジュンの手料理で食事をし、そのままなだれ込むようにジュンを抱いた。
始めの時と同じように夢中でキスをし、身体中を愛撫し口で舌で手で撫でさすり擦り咥えた。
我を忘れて何も考えられないほど、行為に溺れた。
ジュンの反応を楽しみ、昂ぶり、もっとジュンを夢中にさせたくて、俺達は我を忘れるほどジュンを貪り合う。
ジュンは気を失うくらい、歓喜に身体を震わせ俺達の物を口に咥え両手で扱いた。
四人が獣のように絡み合い、夜が明けるまで我を忘れた。
長い夜はいつまでも続き際限のない行為はだれもやめられなかった。
誰一人欠けることなく常に一緒に居た。
ジュンを間に挟み会話するときも食事をする時も顔を見ているだけで、あの夜を思い出し下半身が反応し始める。
ジュンは隣にいる片峰の腰に手を回しうっとりと顔を見る。
その目は熱を帯び潤み今にも顔を近づけたくなるほど妖艶だった。
その目で見つめられただけで身体も心もとろける、その事をジュンは学んだ。
1月ほど続いたころからジュンが変わった、俺たちを翻弄するように煽ってみたり所かまわず潤んだ目で見つめる。
ジュンは俺達3人を交互に見る、隣に座るのが誰であろうと同じことをした。
微笑みを送り俯く・・・・・照れたように、それでいて嬉しそうな表情をする。
俺達は場所を問わず下半身は反応し、身体が疼いた。
気があるそぶりで誘ってみたり、その気にさせて放りだしたり・・・・・
ジュンの気持ちが分からなくなっていた、俺たちを好きだと言いながら、もしかして憎んでいるのかもしれないと思った。
ジュンはわかってそうしていた・・・・・小悪魔のように俺達を翻弄し、自分に夢中になる俺達を見て楽しんでいた。
だれもが振り回されて疲れていた。
ジュンの本心を知りたくて、イラついた。
弄ぶような態度と言葉・・・・・これまで真剣に付き合ったことも好きになったことも無い俺達3人はジュンの一言一言に翻弄された。
分からない・・・・・あの時は確かに喜んでいた、身体を震わせ自分から求めてきた・・・・・怒っているようにも後悔しているようにも見えなかった。
純粋に好きだと思っていた、好きだからこそやった行為で無理強いはしていない・・・・ジュンだって・・・・その気だったはず。
始めての夜から同じような夜が2回あった、ジュンとの行為は3回。
ジュンは後悔しているのだろうか?それとも俺たちを憎んでいるのだろうか?
3回ともそうゆう雰囲気になって、誰からともなく誘って誘われてジュンを抱いた。
抱かれるジュンも俺たちにキスをしあちこちに愛撫の口づけをし屹立したものを咥えた。
俺たちはジュンの白い尻に溺れた、白く蠢く尻におもいきり自分の屹立を入れてかき回し、感じる場所を何度も突いた。
ジュンは身体をのけぞらせ歓喜に震え、受け入れた俺たちを快感の渦の中で締め上げた。
全員がその行為に夢中だった、ジュンは素直に反応し全身を震わせ歓喜の呻きを上げた。
ジュンは毎回気を失うように眠った、意識を無くし3人分の精液を腹の中に受け入れ、終わった後もダラダラと流れ出す白濁に足を濡らした。
妖艶で淫らで、抱くたびにジュンは怪しく微笑む。
一方的でもなく全員が満足していたはずだった・・・・・・もちろん3人対1人という関係だった。
ジュンもそれを楽しんでいた・・・・3人とも同じようにジュンが好きだから・・・・・倒鎖的なsexかもしれないが、ジュンだって愛されている事を感じていたはずだった。
ジュンの本心を知りたかった、友達が欲しいと言った、自分たちと友達になれて嬉しいとも言った。
それなのに今のジュンは・・・・・・何を考え何をしようとしているのか。
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