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告白
20歳の頃。
僕は、全くもって何の目的も目標もなくただただ根無し草のように生きていた。
大学2年の頃。
君に会って笑顔を見て、雷が落ちてきた。
どうしても君を手に入れたくて、でも今思うと祈りに近かったかも。
そして数ヶ月だけ彼女として迎え入れられて幸せだった。
でも誤解から別れてしまった。
あれから数十年経って今も君に感謝している。
別れてしまったけど、あの時、君に会わなかったら、あの笑顔が無かったら、きっと僕はゾンビのように、いや、今、生きてるかどうかすら解らないのだ。
了
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