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令和五年 二〇二三年四月
舞い降りる 桜吹雪に 身をまかせ
輝く道を 友と歩まむ
令和四年 二〇二二年三月
また一つ 異国の人の 言の葉を
学び始めて ともに励まむ
令和四年 二〇二二年四月
待ち焦がれ 夏まで待てぬ 伊予の味
満たしたあとの 茶と楽しまむ
令和五年 二〇二三年五月
待ちわびた 祭り賑わい 華やかに
初顔合わせ 友となるらむ
令和四年 二〇二二年八月
窓に射す 陽のまばゆさに ときめいて
新たな朝を きょうも迎えむ
令和五年 二〇二三年十二月
窓の雪 そこはかとなく 降りつもる
しおり片手に 響き聞くらむ
令和四年 二〇二二年十一月
窓辺にと 寄り添う人の 面影に
懐かしみては 秋も暮れなむ
令和四年 二〇二二年八月
窓を打つ 雨の音にも 驚きて
まだ明け初めぬ 空を眺めむ
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