〜2038年問題とは〜

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 2038年問題を簡単に説明するのであれば『簡単に言うと2038年1月19日3:14:08(UTC)を過ぎると32bitのOSを使用している端末が誤作動するという問題』である。  類似の事件としては多くの人が体験したであろう(超高齢化社会の日本では)2000年問題が挙げられる。(然程似ていないが。そして実際は2020年に発生したが。)  2000年問題とは、コンピューターが時間を下2桁で認識していることにより2020年を1900年と誤認識してしまうという問題だ。この事により、時計が働かなくなることや誤作動による情報漏洩などが心配された。(メディアでは他の影響が紹介されている記事が多いが。)  又、2000年問題の類似事件としては2025年問題も挙げられる。2025年問題は昭和の年度の下二桁で表してることから発生する。  (実際はコードを書き換える処理では無く、Windowing(※1)と呼ばれる、所謂(いわゆる)窓がけ処理が行われた為問題はその後に起きた。)  2000年問題についてもお話ししたが、正直関連性は極めて低い。ここでの話では、機械に頼り過ぎていると誤作動などがあったときに痛い目を見るということだけ学んで頂ければ良い。  次ページからは2038年問題が起こる理由をメインにお話ししていこうと思う。
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