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「ごめ…真冬……」
「だ、じょうぶ…だか、ら」
「っは……」
颯人の全てを真冬は、はっはっと短い息を吐きながら受け入れる。
荒々しい熱情はそのままだが、眉は真冬を心配したように垂れ下がっている。
そんな彼の首に腕を巻き付けた真冬はぐいっと引き寄せ口付ける。自ら舌を差し入れぎこちなくも颯人の舌を絡めとった。
「いいよ…動いて………はやと…」
初めて名を呼ばれた颯人は苦しそうな泣きそうな顔になる。真冬の中に埋められたモノがドクンと脈を打ち、その質量を増す。
「っく！」
苦し気な息を漏らした颯人は真冬の腰を持つと、がつがつと激しく動き出す。
何度も真冬のお尻に腰が当たり、ぱつぱつと肌を打つ音を鳴らす。
そこに余裕はなく、颯人はただただ自分の欲望を真冬にぶつけるように腰を動かす。
「っは……」
やがて、颯人の動きが緩慢になり、真冬の中から自身を引き抜いた。そのまま手で添えられた颯人のモノからは白い液が飛び、真冬の腹を汚す。
「ごめ……ゴムもないのに…。痛かった、よな……」
颯人は真冬の汚れたお腹をティッシュで拭きとり頭を下げる。
「いいの。私も望んだことだから」
真冬は身体を起こし、少し力をなくした颯人のモノを握る。
「……っ」
上下に優しくこするとそれはすぐに力を取り戻すかのように固くなる。
「は……っ、まふ、ゆ……」
両手でしごきながら真冬は颯人を見上げる。片手で口元を押さえ、劣情を滲ませた目が真冬を捉えている。
真冬はその目を見ながら顔を下げ、手に握るモノの先を口に含ませた。
「っ！まふゆ……んっ」
今まで颯人は真冬に口淫をさせたことはなかった。初めての快感に颯人は身体を震わせる。
拙い動きの舌が颯人の裏筋を舐め、ちゅっと先を吸い上げる。
直接的な快感ももちろんだが、颯人にとっては自分のモノを咥える真冬の姿にクラクラしてくる。
全てを口内に収められない真冬は亀頭だけを口から出し入れさせ、その下は両手でシゴキあげる。
「きもち、い……？」
「……っ、すげぇ…いい…よ……。…っは」
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