最恐で“最期“の空間 FUN room =)

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最恐で“最期“の空間 FUN room =)

「また急に飛ばされたよ...ん?ここは、パーティルーム?」 子供のパーティ部屋のような”空間”に来た 奥には人?いや、なにかやばい”怪異(エンティティ)”がいる気がする 奥で音がするので静かに近づいてみた そこにいたのは間違いなく”怪異(エンティティ)”だ この”怪異(エンティティ)”は背が高く、二足歩行で肌?はざらざらしていて革のような感じ、そして肌?の色は鈍い黄色で染っている。 そして人間の”血”のような物質で描かれた笑顔がついている袋のようなものを被っている。 手には風船を持っており、複数人いてとても不気味だ... 彼らが集まっているところにはおもちゃがあったり、ケーキがたくさん置いてある そして彼らから子供の笑い声が聞こえてくるのだ 見つかったらやばいと思い静かに行動することにした...が... バリッ! やばい!床に置いてあった紙に気づかずに踏んでしまった! 後ろからとてつもない量の走る音が聞こえる! 「まずいッ!」 そう思い必死に走った 彼らは知能が高いらしく、大人数で挟み撃ちをしようとしてきたりしている だがこの”空間”が広いので挟み撃ちをされても道が増えていくのでギリギリ避けることが出来る! だが体力が持つか心配だ 「はぁ...はぁ...」 私はもう疲れてきている 体力が切れる前に”出口(EXIT)”を見つけなければ! そう思っていたら目の前にとてもでかい穴があった 「ここに入れば!」 私の経験上穴やドアに入れば次の”空間”に行ける。 そう思っているのだ。 実際そうやってここまで来たのだから! 「頼む!次は安全な”空間”へ!」 そう思いながら飛び込んだ 中に入るとずっと下に落ちていく 次の”空間”に飛ばされない 落ちてから数時間はたっただろう... 何故かずっと落ちていくだけで地面にもつかないし次の”空間”にも飛ばされない 「ずっとこのまま...なのか...?」 そう思うととても嫌だ.... ずっとこのままだと嫌なのでそのうち 私はこの新しい”空間(The void)”が終わるまで考えるのをやめた 第1章 〜完〜 第2章へ続く...
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