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5、寂しさ
私は寂しさという感情を持ちにくい。
一人が慣れてしまっているからか。
けど、ちょっぴり心に去来する物悲しさが寂しさだろうかと思う。
どうしても、否定をしてしまう自分がいる。
受け入れようよと言う自分もいるが。
どちらが正しいのか。
どちらが間違っているのか。
それは私にもわからない。
人それぞれに答えがあるのか。
考えれば考えるほどに、迷宮に入ってしまうようだ。
私が本当の答えに行き着けるのは、お婆ちゃんになってからかもしれない。
もしかしたら、明日かもしれないし。
ちょっとは寂しさについて考えてみてもいいだろうな。
私は今、寂しいとは思っていない。
意地を張ってたりとか、無理をしているわけではないが。
ただ、状況を受け入れているだけだ。
他の人はどうだろうか？
ふと、気になった。
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