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12、文章のリハビリ中(汗涙)
2023/05/04(木)13:25
世間はG.W真っ最中。優美香でございます。
一月に圧迫骨折したところ、今も尚。痛いときがあります。重い物を持って歩くと、しんどくなりますね。牛乳を飲んでも、あんまり変わりないですね。
今、エブリスタに下書き状態ですが、書き進めているものがあります。全部終わったら公開したいと思っています。
なんかねー。
落ち込んでばかりの状態って、自分で自分がイヤになっちゃいますね。でも誰が悪いわけでもないですし。こんな状態のままで時間を過ごしていくのは、なにか違うような気がするのだけれども。かといって、いつ報われるのかもわからない。この延々と続く閉塞状態が、たまらなくイヤですね。
まあ知人などは「骨折が治ってないんだったら、しばらく家に居たらいいよ」と言ってくれたりします、それだけが有難い感じです。
では、ここらで一発w ちょっとだけ愉しい話題をいたしましょう。
この頃はライブで落語を、よく観ます。
そうは言っても関西の定席は、天満の繁昌亭と新開地の喜楽館のみ。わたしが行きやすいのは神戸新開地の喜楽館のほうです。
(小単位のホールや寄席は、近畿一円の各所にあります。ホールでの落語会なども含めると、年中ずっとどなたかが噺を披露してくださっていますね。一度、名古屋の大須演芸場にも行ってみたいです)
さて画像は去る4月4日の、喜楽館。
入り太鼓を叩いているのは、桂源太さんでした。
iphoneを向けると。
こちらに顔を向けてくださって、ニッコリ。
もうね。
「キュン!」ですたwww
源太さん開口一番でも噺を披露してくださいまして、舞台からの捌け方が非常にチャーミングな若手落語家さんでした。
この日は、フラッと寄席に出向いただけなのですが。たまたま、ですけれども桂吉弥さんの「百年目」という演目を拝聴することが出来ました。
また別の日では、笑福亭笑助さん「相撲屋風景」、笑福亭鶴笑さんのパペット落語「西遊記」など心底から堪能できたのです。
(「相撲屋風景」は笑福亭一門の十八番みたいですね。ちなみに、江戸前落語では「火焔太鼓」という演目は古今亭一門だけが演じるという不文律があるとか、ないとか。そんな感じで? 笑福亭一門だけなのかな? と思います)
鶴笑さんは本当にカッコいい噺家さんなのです!
舞台でパッと見たときに「学校寄席で重宝されている噺家さんなのかな」と思った自分を殴りつけてやりたい。
とにかく全身使って高座をこなしてくださるのが、ホントにホントに凄い。座布団一枚の上は、噺家さんたったお一人の小宇宙……それを存分に使っていらっしゃる。目から鱗でした、こんな御方は江戸前では、いらっしゃらない。
それと小道具ひとつひとつ手作りって凄くないですか。世界中を落語ひとつで「世界中を笑顔にしたい」志で回っていらっしゃる落語家さんです。
youtubeにも幾つか動画がありますけど、鶴笑さんホームページには
「上手いとか下手とか、どうでもええ
お客さんに笑ってもらう。ただそれだけ」
と記されています。ああ、ついつい熱くなっちゃったw
熱くなったついでに。
笑助さん、壮絶な清潔感が漂う御方でございます。それがひとたび高座に上がると、とんでもない色気が出て来ますね。優美香さんイチオシ落語家さんでもあります。同じく男性の色気がいっぱいになる方は米朝一門の、桂よね吉さん。米朝一門は王子さま養成所だと、つくづく思い入りますねえ。
あと、この場だけで言いたいんですけど。
お目当ての噺家さんが舞台に上がると「待ってました!」と声を出すオッサンやオバサンが必ずいるんだけど。あれ超がつくほど鬱陶しい。ちょっと前に春風亭一之輔さんもラジオで仰ってましたけど、とあるオバサンがギャースカ嬌声を上げて、すっごく煩かったんだって。
「だって好きなのー!」
「そんならホテル行きますか? この辺、いっぱいあるし」
そう一之輔さんに舞台から言われてから、ようやくおとなしくなったって。
でも、わたしも。他人の振り見て我が振り直せ、じゃないけど。ちょっとでも好きな噺家さんに陰で
「あのババア、鬱陶しいねん!」
なんて言われないようにしよう……と思う今日この頃です。
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