◆日曜日の休日◆

2/4
70人が本棚に入れています
本棚に追加
/85ページ
ん~っ、はふ~…小鳥の さえずりが聞こえて、目を覚ます… もう、朝なのね…隣を見ると 彼はいなくなってたから、驚いて起き上がる! あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「あれ、からすさん…?」 あたしはベッド横に置いてある キャリーケースを開き 洗濯済みの下着の上下と私服を 手に寝室にある、お風呂をお借りして 朝シャワーを浴びて、髪どめで 髪の毛をお団子にしてから 体を彼のボディーソープを 少し、お借りしてから丁寧に洗い シャワーで綺麗に流してから 浴室を出て、バスタオルで体を拭き 用意した下着をまず着てから 私服に着替え、1階に降りていく。 ん、台所から…なにか 作ってるような音が聞こえる… 1階について、リビングを見回し 台所に彼の姿があって、近づいていく。 私服姿 霧雨 鴉(きりさめからす) 「あ、おはよう…雀ちゃん。」 あたしは彼に微笑みかける… あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「うん…おはよう、鴉さん♪ なにを作ってるの?」 鴉さんは微笑む。 私服姿 霧雨 鴉(きりさめからす) 「フフフ…簡単な朝食を、と思ってね…」 底が深い器にシュガーコーンフレークと ヨーグルト、カットしたイチゴとバナナを乗せた 美味しそうな朝食を2人分、作ってくれてる! そこそこ手間が、かかってると思うんだけど… あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「美味しそうね♪」 鴉さんは、満面の笑みを浮かべて あたしもつられて笑顔になっていた。
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!