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ん~っ、はふ~…小鳥の
さえずりが聞こえて、目を覚ます…
もう、朝なのね…隣を見ると
彼はいなくなってたから、驚いて起き上がる!
あたし
春風 雀
「あれ、からすさん…?」
あたしはベッド横に置いてある
キャリーケースを開き
洗濯済みの下着の上下と私服を
手に寝室にある、お風呂をお借りして
朝シャワーを浴びて、髪どめで
髪の毛をお団子にしてから
体を彼のボディーソープを
少し、お借りしてから丁寧に洗い
シャワーで綺麗に流してから
浴室を出て、バスタオルで体を拭き
用意した下着をまず着てから
私服に着替え、1階に降りていく。
ん、台所から…なにか
作ってるような音が聞こえる…
1階について、リビングを見回し
台所に彼の姿があって、近づいていく。
私服姿
霧雨 鴉
「あ、おはよう…雀ちゃん。」
あたしは彼に微笑みかける…
あたし
春風 雀
「うん…おはよう、鴉さん♪
なにを作ってるの?」
鴉さんは微笑む。
私服姿
霧雨 鴉
「フフフ…簡単な朝食を、と思ってね…」
底が深い器にシュガーコーンフレークと
ヨーグルト、カットしたイチゴとバナナを乗せた
美味しそうな朝食を2人分、作ってくれてる!
そこそこ手間が、かかってると思うんだけど…
あたし
春風 雀
「美味しそうね♪」
鴉さんは、満面の笑みを浮かべて
あたしもつられて笑顔になっていた。
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