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軽食売場で並んでると
彼も、あたしの隣に並んだ。
あたし
春風 雀
「鴉さん、ポップコーン何にする？
塩、キャラメル、抹茶とか色々あるよ～♪」
鴉さんは、メニューを見ながら
フレーバーを選んでる…
私服姿
霧雨 鴉
「そうだね、キャラメルにしようかな…
雀ちゃんは何にする？」
あたしは、やっぱり…
あたし
春風 雀
「お塩がいいっ！
あと、シュガーチュロスもっ
えと…飲み物はレモンスカッシュ！」
彼は柔らかく微笑む//
私服姿
霧雨 鴉
「そっか、わかった…じゃあ…
俺はキャラメルポップコーンと
チョコレートチュロス…
ジンジャエールにしようかな。」
メニューを決めたあたし達は
さっそく、レジで注文して
ここぐらいは、あたしが払おうと思い
お財布を取り出したら、彼の方がはやかった！
レジ担当
「クレジット、一括でよろしいでしょうか。」
鴉さんはうなずき、クレジットで
支払いを済ませてくれて…
あたしはしぶしぶ、お財布を
カバンにしまいなおす。
あたし
春風 雀
「んもぉ…たまには支払わせてよぉ～！」
彼は、クスクス笑いながら
チケットを渡してきて…
あたしはそのチケットを受け取り
鴉さんは2人分のポップコーンと
飲み物を乗せたトレーを両手に持ち
先に歩きだしてしまったから
あたしは、慌ててその後を追いかけたっ
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