◆ディナータイム◆

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あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「ほんとそう!たまに 不穏な空気で終わる映画あるもんね。」 彼は頷いて、あたし達は 一緒に席から立ち上がって、会場を出た。 私服姿 霧雨 鴉(きりさめからす) 「このあと、家に帰る前に 夕飯を食べて行きたいんだけど… お腹はどうかな?」 あたしは彼と並んで歩き。映画館を出て… 自分のお腹をさすってみる。 あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「そう、ね…ポップコーンと チュロスだけじゃ、物足りなかったし… 夕飯を食べて帰ろっか♪」 彼はうなずいてくれて 一緒に、駐車場に停めてある車に向かう。 私服姿 霧雨 鴉(きりさめからす) 「OK!じゃあ… 美味しいところに連れてってあげるよ。」 あたし達は車に乗り込み その車は慎重に、映画館の駐車場を出る。 あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「…♪」 駐車場を出た車は 道路を進み、しばらくして… 見覚えある道路を通り 洋食レストランの駐車場に入っていく。 私服姿 霧雨 鴉(きりさめからす) 「ここ、美味しいんだよ… 少し高いけど、きっと気に入ってくれると思う。」 あたし 春風 雀(はるかぜすずめ) 「うふふ…楽しみね♪」 あたしは鴉さんと一緒に車を降り 手を繋ぎながら、レストランに入った。
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