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(Part9)聖(紅)剣『クリムソン』
-第9話(Part9)- 聖(紅)剣『クリムソン』
※ジンは、「血と魂を洗う」神聖な儀式に参加する。
少し記憶を思い出し、言葉が片言でなくなる。
(「明けの明星」)
帰り道、村長が現る。
村長「無事に帰ってくるとは…。わしらは謝らないといけない。村人達がジンに喰われたというのは嘘でな。ジンを銃で仕留めた後、追い掛けられた村人が言ってたホラなんじゃ。その詫びと言っては何なんじゃが…。」
ある祠(ほこら=虫がいっぱいいる)〈かつてのアチャマ神殿という名の洞窟〉に案内される一同。
(村人達が用意した灯火が消えるが、勇がシリンダーから放つ炎を松明(たいまつ)代わりにして、進む。)(奥地の壁画。)
「ドラゴンに炎は効かぬ…。」
(番人である)竜(ドラゴン)と闘った先に待つのは…。(竜は、固い鱗(うろこ)に覆われているが、喉元を掻っ切る事でクリアする。)
村長「コレは太王の剣といってな、
太王の文字がかかれてある岩盤(「ロゼッタ・ストーン」のような石碑)を解読した
紅き十字架を持つモノのみに宿る権限がるのじゃ。
そなたなら岩盤の文字を解読し、その剣を、向こう側にある『昇竜石』という岩から引き抜く事ができるかも知れん。」
(※つまり、紅の剣「クリムソン」は、紅き十字架を持つ者にしか操れない。)
剣を引き抜くと計り知れないエナジー(エネルギー)が発光。
‘アシュリタ(神に守られた者)’。
光に包まれる勇。
「太陽に捧げ、そなたに捧げよう。(紅剣クリムソン)」
佐助「なんだ…。」
勇(ユダ)「十字架と同調し始めた。紅の剣(クリムソン)が蒸発してシリンダーに吸収されていく…。
文字も今なら解読できる。太王の言葉が入った文章だ。」
‘クリムソン・エナジー’
(紅き十字架が光り、光の先にモニター〈像〉が映し出される。)
勇(ユダ)「亡霊!?」
赤い光に包まれ、太王の分身が現れる。
声(太王)「紅き十字架を持つ者…。現れたか。冥王の息子であるお前には、特別にその『封印の十字架』が渡されている。勘違いするな。お前は元々冥王の息子だ。天王の娘であるカレンとは結ばれん運命にある事を…。忘れるなよ。
その『昇竜石』は、かつて『太陽石』と呼ばれていた…。
十字架の片割れである『太陽石』はこの星には存在しない…。」
明らかになる十字架の謎。
村に到着する。
皆、最後の日は村で送り、村人ダンス♪で愉快な祝祭を祝われる。
(「マヤミ・ムクダ・カーニバル。」)
村の大衆を含め皆、エスニック・スタイル。
~太陽の祭り~
『インティ・ライミ』
(ヤンも族の格好に扮して笑いを取る。)
ここでジンとは別れ、
一同はチューリン帝国に一旦、帰還する。
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