(Part11)チューリン武闘祭

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(Part11)チューリン武闘祭

6.帝国祭編 -第11話(Part11)- チューリン武闘祭 当日、開催地は見事に晴れる。 ※(一同)勇達は、ゲーセンにも行く。 「アーケード・スポッチ」。 (勇は、誰とも知らず、才蔵からこっそり‘タダチケ(無料券)’を貰い(譲り)受けていた。) 佐助は、「レーシング・バイク」にハマる。 勇(ユダ)「腹減ったなァ、何か食べに行こうゼ。」 向かったのはWバーガー。 (「アダルティーノ・バーガー・セット」) b8467148-eb99-415d-8050-9bb28d948e3a 謎の声の「W(バーガー)、ゲッツ。」 -今人気(流行り)の歌手チーム『(The) BEST』の宣伝カーが通る(新曲のリリース,音楽が流れる。)(チューリン・パレード)中、- 現れた謎の男。嫌な予感。 勇(ユダ)「何だ、コイツ。」 謎の男「ラン・ラン・ランデブー♪ お待たせしました。私、ダンディーノ板野(坂田)でございます。ココの店長です。 『こってりマイルド(ワイルド)♪(ケツ出し・アミーゴ♪)』」 〈ラテンのノリで踊るマラカスや太鼓を鳴らすスペイン訛りの男。〉 ダンディーノ板野「キラーン☆、プリンは栄養タップリン♪食べます?毒入りで~す♪」 〈マラカスをジャグリングしながらの会話〉 (後に、孔雀などが出馬する、チーム「ピスタチオ」の一員である事が分かるが、あまりのフザけた態度が原因で、本戦では落選する。事実上の敗退。〈シーン有り〉) 勇(ユダ)「何だコイツ…、無性に腹立つゼ。」 ダンディーノ板野「ゲームに勝てばコレをあげます。ケッツ!」(ケツに挟む) 勇(ユダ)「ソレは、反射(バリア)の石盤…。」 (喉から手が出る程欲しい代物。) ダンディーノ坂野「いらっしゃ~い♪」 呼び出したのは、テツ&トモ。 ダンディーノ板野「はい♪、ショー・タイム♪、ゲッチュ&ゲッチュ♪」 ダンディーノ板野「この者達の動きは、徐々に速くなっていくわ。歌いながら体操をする彼らの動きについていけたら+50点。ついていけなかったら-30点。100点からスタートで、タイトルマッチの3本勝負。150点を越えた方がマッチ・ポイントで勝利。私と勝負しなさい。(初回)」 「2回目のゲームは『なんでだろう♪』の続きを面白く言えたら勝ち。」 「3回目のゲームは謎掛け。 (「クイズでアミーゴ♪」)」 ゲームは続き、いい勝負をしてヤンやグッパ,佐助などの協力で無事勝利。 ダンディーノ板野「反射(バリア)の石盤Gets!! おめでとう。 『ケツ・マシンガン!!』」 (逃走) 勇(ユダ)「随分、時間が経っちまった。」 佐助「離れ技だ,行くぞ。」 佐助「ハァーッ。『疾風起こし!!』」 佐助の素早さで、どうにか受け付けに間に合うが、5人は遅れてしまう。 受け付けの女「遅刻と見なします。選手は全て退場です。」 声「まぁま、いいじゃないの。」 ゴエモン現る。 ゴエモン「今回は特別よ。サスケちゃんが早くに受け付けにいらっしゃったから。ただし特別ルールとして1名足したら入場許可。その1名が5分以内に見つからなければ全員退場よ。」 ゴエモン(フフフ…。1名なんてそんな早くに見つかる訳ないわ。ダンディーノを使った作戦に引っ掛かったわね。チューリン武闘祭退場となった後の華橋の顔が楽しみだわね。なんせあの男は隠している病気の寿命が近いから今回は出ない筈。皆が退場した隙を狙って、ケインを使って華橋を暗殺。そうすればこの国の地位と名誉は全て手に入るわ。まぁそもそもが『水』の石盤を追わして修業がろくに出来なかったセル・コマンダーなんて私の相手は務まらないわね。そもそもが、負け犬レースだわ。) 桜(サクラ)「アレを見て。」 勇(ユダ)「なんだこの、よぼよぼ爺さん。」 爺「わしがそなた(ゴエモン)らの相手になろう。」 ゴエモン「なっ…。そんなヨボヨボな体で何が出来るか知らないけど、わたしを相手するなんて100年早いわ。」 桜(サクラ)「(小声で)ご老体、あなたの正体は…。」 爺「(小声)それは言うでない。暗黙の了解じゃ。フフ…(笑)」 (華橋は変声も自在にできる。) ゴエモン「あははっ。笑えるわ、そんなヨボヨボで…。わたしが、骨の髄まで、ポッキポキのメッキメキに折って、2度と歩けない体にしてあげるわ。」 謎の爺(『ボケ老人』)が加入(カウント)される。 〈華橋が主将として参加する予定だったチューリン(拳乱)武闘祭だが、華橋が身を扮して直接参加しなかった為、事実上の主将は勇が務める事になる。〉
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