グッパ•ジン編1

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グッパ•ジン編1

帰り路という放浪の旅に出たグッパ達は、農家へ泊まる事を決意していた。 8adc4b0c-20a6-4f52-94e4-bc6e38a6d300 眼が鋭く光る農家の人々。 何も知らずに、チューリン武闘祭の準優勝特別賞として貰った妖怪(グッパ)7道具が一つ、『S球(たま)付き(超・)ホームランバット』を手に、華憐らに自慢するグッパ。 農家の民「すまんが部屋室が足りてなくてなぁ、娘さんと小豚さんはこっちの牛小屋で寝てもらわんかのぉ…。」 (この頃からグッパは、小豚になる作用を、自由自在に使えるようになり、パワーの消費を防ぐ為に、普段は小豚の柄に収まるようになっていた。) 農家の民(フフフ…、小娘と小豚か、うまそうじゃ。) グッパ「うひょー!カレンちゃんと2人きりやー。独り占め。新技『豚骨の刑』やー!」 華憐(カレン)「どっちの台詞よ。」 お馴染み、華憐に殴られるグッパ。 翌朝…、になる前に目を覚ます2人。 グッパ「なんや妖気を感じるでー。」 華憐(カレン)「私も。」 グッパは人間の姿に戻っている。 妖怪(農民の正体)「うまそうと思った小豚じゃったが、ただの青臭いガキか…。固いモノは好まん。」 グッパ「なんや、お前等、グッパ7道具(※妖怪7つ道具の事)が1つ、『ガラス玉デコピ~ン!!!』」 そう言うと指に挟んだ4つのガラス玉に息を吹き掛けて弾き飛ばすグッパ。(指間術である。) (猛烈な風圧と共に、ガラス玉が妖怪達を襲う。) 妖怪の夫婦の内、一撃は女の方の胸を貫き、‘見事命中’で倒す。 {ヤン、隠し技 「フン投げ」 (家畜の糞を投げる。)} 一方、男の方も華憐が片付けようとするが…。 グッパ「ヤンは…!?」 妖怪(男)「少し不味・・かったがな。わしの体の中じゃ。(笑)」 グッパ&華憐 2人「フフ…。(笑)」 ヤンの声「留めじゃ!貫通ー!『秘功拳』、 かい~の♪ 見たか、わしの縮身術。」 妖怪男の体をブチ破って出てくるヤン。 グッパ「ここは妖怪だらけや。逃げるで!!」 馬泥棒。 逃げるが、橋に来て挟まれる3人。 白い布(ベール)の男が現れる。 グッパ「その…、」 ヤン「姿は…、サスケ、いや…。」 華憐(カレン)「ジン!!」 ジン「(「命拾いしたな…。」)勘違いするな(よ)。」 回し蹴りなどで次々に敵を蹴散らしていくジン。 (佐助の残像剣を完璧にコピーし、その姿はまるで佐助そのモノである。) 華憐(カレン)「私達もやるわよ!!」 グッパ「キリがないぜ、チューリン武闘祭で(獅子王の拳をマネして)研いた技、『龍王拳!!(獅子王の場合は獅子王=ししょう拳)』」 波動が敵を巻き込み、吹き飛ばす。 あと少しという所でジンが橋から落ちてしまう。 合成(キメラ)獣の一匹、羽ばたく鳥が向かうが、間に合わない。 川に流されてしまう。
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