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3.魚氷上 (うおこおりにのぼる)
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わたし:魚氷上(うおこおりにのぼる)とは、魚が割れた氷から飛び出すという意味です。
なぎさ:東京だと魚が住んでるような池に厚い氷が張ったりしないよね。
わたし:ですね。今日で立春も終わりです。
なぎさ:早いね。ありがとね。
わたし:こちらこそ、これからもよろしくです。この冬に撮った写真に、俳句を入れたので、見てください。
なぎさ:写真は油絵みたいで、いい。俳句はくどい。
わたし:あっさりしたコメントだなぁ。
なぎさ:すごくいい! 軽いのに奥行きのある俳句もいい!
わたし:この俳句はかなり前に詠んだものですが、気に入ってるので。
なぎさ:「秋の七草は?」って訊かれて、手を挙げた感じがいいよね。
わたし:さきたま古墳群で撮りました。
なぎさ:凝ったつもりの画像、凝ったつもりの俳句ってことで、バランス取れてます。
わたし:ぎゃふん! 次が最後です。
なぎさ:ううっ! どうせあたしは泣き虫だって。
わたし:そういうわけでもないけど、そういうわけかも。
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