私の希望

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私の希望

「……?」 いつまで経っても、何かが触れる感覚がない。 それに、少し騒がしい。 死ってそんなものなんだろうか。 「ちょ、あんた……それ……」 三原さんの、少し動揺したような声に違和感を覚える。 この状況で、動揺? さっきまで嘲笑ってたのに。 ……もしかして、私、まだ生きてる? そう思って、私は
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