罰ゲーム

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罰ゲーム

私への告白が罰ゲームだったと知ったのは、処女を失ったあとだった。 初デートに大幅に遅刻してきた彼の言い訳を、だから私は可哀想なくらい素直に信じたし、好きだからこそすぐにでもセックスで繋がりたいという彼の囁きを、戸惑いながらも勇気を出して受け入れた。 玲央(れお)を私に紹介したのは、同じクラスの留美(るみ)だった。
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