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生徒会長視点
あっれれぇ？…おかしいぞぉ？
今は一応人が少ない時間のはずなんだけどなぁ…通って行く人全員がこっち見るんだよね
(生徒会長が居るからというのもあr((殴)
門から理事長室って何気に遠いんだよな
………学園でかいしな
因みに日向はうるせぇから「理事長室まで静かだったら飴やるよ」って言ったらマジで静かになった
…こいつ普通に誘拐されんじゃね？危ねぇぞ
篠原は行く途中にあるわからないところをたまに聞くくらいだったな
あ、ついたついた
『ここが理事長室だ』
篠「……でかいっすね…」
それは俺も思う
日「ついたっ！零、飴！飴くれっ！」
…犬か？ポメラニアンみたいだな
『はいはい…ほら、やるよ』
俺はブレザーの内ポケットから飴を3つ取り出した
日「…みっつ？」
『どれがいい？』
因みにいちごミルク、ぶどう、みかんの3つだぞ！
日「んー…全部うまそーだな…」
『だろ？w』
俺甘いもの大好きだからさ…うん糖分大事だしな？
『篠原も来い、飴やるよ』
篠「俺もっすか？」
日「んーー……決めたっ！俺いちごミルク貰う！」
『どーぞ、篠原はどっちがいい？』
篠「…じゃあ…ぶどうで」
『はいどーぞ』
…日向ずっと目キラキラしてんな
『日向どうした』
日「なぁなぁ…これ今食っていい？」
んぇー…理事長にバレそうだな…
まぁいっか
『いいけど…バレないようにな？』
内緒だぞ？と人差し指を日向の口元によせる
日「…………!?!?」ﾎﾞﾌﾝｯ
…ショートしたかな
ごめんよ日向
〜数分後〜
やっと日向戻ってきたな
篠「あの…飴あざっす…もう入りません？」
なんとも言えない顔をした篠原が言った
『…そうだな』
ｺﾝｺﾝ
？「どうぞ」
理事長室の扉に手をかける
…開けるか
『失礼します』ｶﾞﾁｬ
？「おはようございます小鳥遊君」
『おはようございます樋口さん』
樋口さんは理事長の秘書だ
樋「後ろの人達は…転入生ですかね、今紅茶をお持ちしますね」
『あぁ…ありがとうござi「小鳥遊くん!!!」うわぁ！？』
篠「！？」ﾌﾞﾝｯ
？「い゛っだい！？」
篠原…この人蹴り上げちゃ駄目な人だぞ
痛そーだな…
『…大丈夫ですか？"理事長"』
篠「え…理事長？？」
篠原顔すげぇことになってら()
篠「……誠に申し訳ございませんでしたぁ！！」
篠原がスライディング土下座をかました
今の状況カオスだぞ？
理事長→蹴り上げられて蹲ってる
篠原→理事長に土下座
樋口さん→こっちを見ながら笑顔で紅茶をカップに注いでる
日向→横で俺があげた飴食ってる
俺→表情筋が仕事してない(真顔)
カオスだなぁ(脳死)
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