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７
だってシンジは最初、『失恋した者同士仲良くしよう』って言った。それってお互いに相手を好きだった人に見立ててセックスを楽しもうっていう意味以外、どう受け取ればいいんだよ！
「葵さ……もしかして自分のこと、RIONの代わりだって思ってる？」
「だ、だって！ それ以外にシンジが俺を抱く理由なんか……っ！」
ない、と言い切る前に。
「葵に一目惚れしたって言ったら、信じる？」
「え？ ……あぁッ！？」
シンジはいきなり俺のナカから自分のモノを途中までズルッと引き抜くと、ドチュン！！ と奥を目がけて激しく腰を打ち付けてきた。突然の強すぎる刺激に、俺の身体は激しく仰け反った。
「はあっ先週……RIONと昂平のラブラブな様子を見てやろうと思ってさ……正直、からかうためだけに東高に遊びに来たってのにさ……っ」
ズチュン！ バチュン！ グチュグチュッ！！ グリィッ！！
「あ！ ああッ、そこ……あーッ！！」
シンジは喋りながら、ナカをえぐるように激しく腰をぶつけてくる。俺の腰をしっかり抱えて、まるで動物の交尾みたいだ。
「いきなりこんな美人が目に入ってくんだもんなぁっ……！ RIONを逃した後の俺にはすげー目の毒でさ、試合中、俺はRIONじゃなくてずっとずっと葵だけを見てたよ……ッ、自分でもおかしいくらい、葵から目が離せなくて……！！」
「ぁっ！ あんっ！ あぁっ！！」
シンジは俺の耳元で赤裸々に告白しながらも、腰の動きは緩めない。スポーツでもやってそうな激しい腰付きに、俺の下半身はもうガックガクだ。
でもシンジは、崩れ落ちそうになる俺の身体を支えながらなおも激しい出し入れを繰り返している。持久力も体力もハンパないらしい……さすが。
「葵、好きだ！ 好きだよ……！」
「っっ！」
そんなのウソだ。
だって俺みたいなビッチが、どこにでもいる平凡な男子高校生が、今をときめく超人気モデル様に見初められるなんて、そんなシンデレラみたいな話が現実にあるわけない……！
「葵が失恋したてなら、そこにつけこんでモノに出来るかもって思ったんだ、 最初は身体だけでもいいから俺のものにしたかった！ こんなことしてごめん、でも、葵の身体気持ち良すぎて腰止まんねーよッ！ はぁっはぁっ」
ズンッ！！ ズンッ！！ パンッ！ パンッ！！
さっきからずっと奥と前立腺をダイレクトに突かれて、擦られている。あまりにも気持ちよすぎて、今にも意識がふっ飛びそうだ。
もう……もうだめ、いきたい、イク、いくっ！
「あんっ！ あっ！ シンジッ！ おれいく、も、イッちゃう！」
「いいよ葵、俺のチンポ感じながらイッて……！」
ズンッ！！ ズンッ！！ グチュ！ グチュッ！！ グリグリッ！！
「あ！ あ！ ひあ―ッ！！」
チンポをいじられながら最奥をゴリゴリと突かれて、どちらもきもちよすぎて、我慢とかできるわけなくて……
シンジに促されるまま、俺はシーツの上に精液を吐きだした。
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