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「魔法王? そんなの聴いた事が無いね〜〜、と言うか、魔法系に関して絶対的な力を持ったものを魔王って言うんだよ!? まあいい、どれ? 冥途の土産にキミを鑑定してやろう」
カッと第三の瞳を開くと、彼はメディウスのステータスを確認した。そして、唾を飲み込んだ。魔王は彼のデタラメな数値を見て驚いた。
「何!? そっ、そんな馬鹿な!?」
「何が馬鹿だ、あっ!?」
「信じられん」
「何をだ、ゴラァ!?」
「ウヒャヒャヒャ、ウヒャッ、ウヒャヒャヒャヒャヒャ、ヒーヒッヒッヒッ」
魔王の奇妙な笑いに流石のメディウスも訝しがる。
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