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その言葉を聴いたメディウスは魔王に気付かれないよう、能力便利眼で魔王のステータスを確認した。背中に嫌な汗が流れるのを感じる……
奴に嘘偽り等無かった、今のメディウスでも敵わないと分かったからだ。でも、それで終わらす気が無い。何故なら、それがメディウスだからだ。
「テメェこそ、出鱈目だな」
「何がだい?」
「隠してもしょうがねえから言うがよ、お前と同じで今テメェを鑑定してやったところだ」
「ほお!? この私のプロテクトを越えてステータスを覗けるとは、なかなかやるじゃないか、というよりムカつくね~~」
瞬間、後ろの銅像が破砕した!?
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