運命

1．恋愛の運命 序章

みんなは「運命」って言葉、好き？それとも嫌い？
私は嫌いな方かもしれない。私が「運命」って聞いてパッと思いつくのは「恋愛」の運命。
運命的な恋愛？運命の赤い糸？
よく騒がれるそういうのはあんまり信じない。漫画とかでよくある(作者の偏見)「君とまた会ったのは運命だ！！」みたいなセリフ、あれ、結構やらせな気がしてて純粋に楽しめない。
私がひねくれた考え方してるのが悪いのかもしれないけど。
けど、運命の人！っつって大体いつかは玉砕する(作者の偏見)。
運命の人って「恋愛や結婚において、出会うべきして出会う人のこと」って言う意味らしい。(調べました)
出会うべき、って気が合うとかそう言う自分にとって完璧な人………とかだよね。完璧な人？そんな人いるのかな。
あと、それって誰が言うんだろ。誰がみて、誰の視点で見たときに「運命の人」って言うんだろ？
すごい、疑問だ。こんなこと考えちゃダメなのかもしれないけど。
実際、運命の人と会って幸せに暮らしてる人はいるんだろう。
もしかすると、結婚して、何年か一緒に過ごして「あぁ、この人は運命の人だったんだ。」って思うのかもしれない。それは、納得できそう。
けど、たまたま、その日そのとき偶然会った、それだけで
「運命だわ！」なんてそんな簡単に言ってしまうなんて。
軽々しく運命って言葉言い過ぎじゃない？
私は、ライターだ。
こんなまどろっこしい考えをしてるけどこれでもれっきとした成人。
ま、乙女ゲーみたいなすごい恋愛してるわけじゃぁないし。
運命って難しいよね。
それってすごい、先が見えない話してない？