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はぁはぁと肩で息をしながらきっ、と前を見る。
なんで、なんでこの人達が私の家にいるのよぉっ!
「とりあえず、今日はお引取りください!」
「えー、なんでー?」
テユンさん・・・!いい加減にしなさい・・・!
「なんでもです!今日は帰ってください!急に来るなんてひどいです!もう!」
皆さんを追い出し、キレ気味に扉をピシャリっ!と閉める。
「また明日来るねー!」
「すこしは遠慮してくださいっ!」
ドア越しに聞こえたソウさんの声に返事をしてから大きくため息をつく。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
一体何で、私なんかと暮らすっていうのだろう・・・?
さて、回想してみよう・・・・・・。
十数分前、私の家にきた7人は、
「僕達の家に来て暮らしてよ」
って言って、
「いいでしょ?」
と、揃いも揃ってうるうるおめめで見つめてきたのだ。
「良くねぇわ。ったくもう・・・」
独り言をつぶやきながら頭を抱える。
どうしよう。あの7人が家に来た。一緒に暮らそうと言われた。
「社会的に死ぬな」
私はこれからのことを思って白目をむきましたとさ。
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