ノンケ

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ノンケ

カランカラン 【いらっしゃい、彰良…今夜はエラいイケメン連れてきて】 『ああ、俺の部下』 「こんばんは、お邪魔します」 【うん、ごゆっくりどうぞ?へぇ、見れば見るほどイケメン。彰良に遊ばれてんの?ノンケでしょう?】 「わかるんですね?な…あ、彰良さんに男抱いてみろって言われて…」 『お前には無理だよ』 【いや、君、モテるよ?ほら、みんなギラついてる】 「ありがとうございます」 『おい、さっさと座れ』 「はい」 そこに名波に負けず劣らずの美人が声をかけてきた 【あれ?彰良…珍しいね、誰かと一緒なんて…彼氏かな?】 『京、あっち行け』 「京さん?どうも玲と言います。彰良さんには遊びに連れて来てもらっただけで彼氏じゃありません」 【へぇ、彰良の好みにドンピシャだと思ったけど】 『うるさい』 「俺は彰良さんの好みとは違うみたいですね」
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