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「いらっしゃいませ〜」
店内に響き渡る声。
今このお店には僕と、この店員しかいない。
それもそのはず、ここは山奥で誰もが知るような場所ではない。
じゃあ、なんで僕がここに来たのか。
その理由は簡単。ここでしか食べられないものがあるからだ。
それは何かって?
人肉だ。恐ろしい響きだが、意外と美味しいのだ。
しかも、ここは契約した者しかこれない。
契約内容は、
「いずれ、当店に材料を提供していただくこと。」
だそうだ。
これが何を意味するのか、現時点で僕はまだ知らなかった。
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