2人が本棚に入れています
本棚に追加
当たり前の人生に違和感を添えて
危険さえも味方につける
無難なことはつまみ食い程度に
真っ白じゃつまらないから
僕たちが駆けていくでこぼこ道は
よけてぶつかっての繰り返し
そのほうが宝物を見つけられるだろ
誰もがみんな怖がっていた
闇の中で砂利を踏むことを
だけど僕は知っている
進めばゴールに着けることを
泣いてもいい 叫んでもいい 絶望したっていい
それが君の勲章だから
使わない色の絵の具があるように
「無駄なこと」でも楽しんだ者勝ち
人生は何色でもいい
君にとってはきっと虹色
僕たちが駆けていくぬかるみ道は
転んで汚れての繰り返し
そのほうが空を見上げられるだろ
本当はみんな知っていた
虹を描ける喜びを
だから僕はやめられない
使わない色 集めることを
寒空でも 曇り空でも 月の見えない空でもいい
それが君のキャンバスだから
最初のコメントを投稿しよう!