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第3話
時は、7月22日の昼前のことであった。
この日は大事な予定が入っていた日であったが、温大が家出して行方不明になったので急きょ取りやめとなった。
さらにその上に、家で突発的事件が発生した。
この日、首都圏地域で暮らしていたしのぶの長女・潮田良江(49歳)が奈江(長女・12歳)と悠馬(長男・11歳)とほのか(3歳)が家に突然帰って来た。
大広間に徳広としのぶと良江母子4人がいた。
良江は、ものすごくつらい声で徳広しのぶ夫婦にキュウジョウを訴えた。
「おとーさん、おかーさん、助けてよ!!母子4人はダンナからどぎつい暴力をふるわれたのよ!!」
しのぶは、コンワクした表情で言うた。
「どぎつい暴力をふるわれているって?」
良江は、ものすごくつらい声でしのぶに言うた。
「力による暴力をふるわれたのよ!!それだけじゃあないわよ!!他にも経済的な暴力をふるわれた…他にもたくさんの暴力をふるわれたのよ!!…話し合いで解決できる問題じゃないのよ!!おかーさん!!聞いてるの!?」
しのぶは、ものすごく困った声で『聞いてるわよ〜』と言うた。
良江は、ものすごく怒った声でしのぶに言うた。
「ダンナは聞く耳を持たないクソバカなのよ!!話し合いをしても一方的に拒否するタイプだからだめなのよ!!ダンナの両親は自分さえよけりゃいいタイプだからだめなのよ!!」
話を聞いた徳広は、ものすごくつらい声で『もうわかった…それならここにいろ…』と言うた。
良江母子4人は、首都圏地域での暮らしをやめて家で暮らすことにした。
しばらくの間は、新月が使っていた部屋を使うことにした。
母子4人が使用していた品物類は、千葉県内にあるロッカールームに一時的に保管されていた。
品物類は、7月中に家に配送される予定である。
さて、その頃であった。
(ブロロロロロロロ…)
竹宮が運転している黒のニッサンエルグランドが国道2号線沿いの道を走っていた。
車には、竹宮と藍子が乗っていた。
ふたりが乗っている車は、岡山方面に向かって走行していた.
時は、午後1時前であった。
またところ変わって、笠岡市の中心部にある古城山公園にて…
(ミーン、ミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン…ジー…ミーン、ミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン…ジー…)
木々にとまっているミンミンゼミとアブラゼミの合唱が森林に響き渡っていた。
竹宮と藍子は、公園内にある森林で話し合いをしていた。
藍子は、白のプリーツスカートとネイビーのサマーカーディガン姿…
竹宮は、ももけたハラマキ姿…
…であった。
竹宮は、藍子に対して例の返事をしろと強要した。
「藍子!!」
「(おびえた声で)なんでしょうか…」
「いつになったらオレの求めに応じるのだ!?」
竹宮から凄まれた藍子は、泣きそうな声で許し乞いをした。
「やめてください!!お願いですから…うちの幸せを壊さないでください!!」
竹宮は、ものすごく恐ろしい声で藍子をイカクした。
「なにがうちの幸せを壊さないでくださいだぁ~!!」
藍子は、ものすごく泣きそうな声で竹宮に言うた。
「うちは…ダンナと結婚してまだ1年もたっていないのよ…うちはこれから幸せになろうとしているところなのよ!!」
竹宮は、ものすごく恐ろしい声で藍子をイカクした。
「オドレの幸せはその程度かよ…オドレの夢はその程度かよ!!ああ!!」
「イヤァァァァァァァァァァァァァ!!」
竹宮からイカクされた藍子は叫び声をあげたあとその場に座り込んだ。
竹宮は、その場に座り込んでおびえている藍子に対して、ものすごく恐ろしい声でイカクした。
「オレの要求を拒否するのであれば、こっちも考えがあるぞ!!藍子のことについては、ワシの知り合いのコーシンジョにたのんで調べてもらった…ものすごくつらい人生であったことはよくわかったが…25年前のお医者さんごっこ事件については…正直ゆるせない部分がある…だからわしは怒っとんや!!」
竹宮からイカクされた藍子は、ひどくおびえまくっていた。
竹宮は、さらに恐ろしい声で藍子をイカクした。
「25年前と言えば…藍子は小1だったな…事件は…小4の男子ども複数人が小1の女子児童と一緒に学校にあるボロ倉庫でお医者さんごっこをしていたことがみまわり中の先生に見つかった…その時、被害を受けた小1の女子児童は…藍子だった…藍子は…当時の担任からアレコレとめんどいことを聞かれたようだな…その時…藍子はとんでもない失態をやらかした…藍子はその時…無関係であった村前新月くんが主犯だと言うた…それが原因で、村前新月くんの人生がズタズタに壊れた…村前新月くんは…」
「やめて!!それ以上のことは言わないでください!!」
竹宮からイカクされた藍子は、思わず叫び声をあげた。
竹宮は、さらに恐ろしい声で藍子をイカクした。
「なんや!!それ以上のことは言うなだと!!」
座り込んでおびえまくっている藍子は、泣きそうな声で言うた。
「あの時…うちは…頭がコンランしていたのです…」
竹宮は、おびえまくっている藍子の背中を無理やり押さえつけたあと、ものすごく恐ろしい声でイカクした。
「頭がコンランしていたからテキトーに言うたのか!?ああ!!」
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
竹宮は、藍子をイカクしたあとその場に寝かせた。
「やめて…イヤ!!」
竹宮は、ものすごく恐ろしい声で藍子をイカクした。
「まあええわ…話を変えるけど…お医者さんごっこをした複数人の男子どもについてはあわれな末路をたどったようだ…一人は、3年前に駅家町の芦田川の道で蛇行運転していた乗用車に追突して川にドボーンでデキシした…一人は…転校先の兵庫県で事故を起こした電車でぺちゃんこにつぶれて亡くなった…一人は…2週間前に会社からツーコクを受けたことを苦にビルから飛び降りた…一人は…2月に埼玉県で発生したトレーラー暴走事件で逮捕された運転手の男のおにいであることを理由に、職場で任されたお仕事を取り上げられた末に追い出し部屋へ押し込められた…さらにその上に、逮捕された男のオネエ二人も婚約破棄された…さらにその上にまた、テテオヤがくも膜下出血で急死などでさらに不幸事がつづいた…さらにさらに…」
「イヤ!!やめて!!」
藍子は『やめて!!』と叫んでいるのに、竹宮はヨウシャなく藍子をイカクした。
「さらにひとりは、叔父が熊本県の高速道路で高速バスに対してあおり運転をした容疑で逮捕されたことを理由に妻からリコンを突きつけられた…その後、カレは首を吊って亡くなったそうだ…ひとりは、東福山のラブボで発生した火災で亡くなった…この時、一緒にいた女がワシの女だった…それが原因でムコヨウシ先の家が壊滅的な被害をこうむった!!…そして、残りのクソガキどもは、田嶋の構成員にたきつけた末に拳銃で身体かち割られた…哀れよのぉ~ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ〜」
「やめて!!」
竹宮のものすごく気色悪い声で嗤い声を聞いた藍子は、叫び声をあげた。
このあと、竹宮はものすごく恐ろしい声で藍子をイカクした。
「なにがやめてだ…ほかにもオドレには過去のあやまちがたーんとあるんぞ!!…オレと結婚することを前提にドーセーしていた時に急に別れ話を持ち込んだ…なんでオレに別れてくれと言うた!?」
「(藍子、泣きそうな声で言う)あの時…職場の人から…ダンナを紹介された…」
「紹介されたからなんじゃあいよんぞ!!」
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
思い切りブチ切れた竹宮は、藍子が着ているスカートの中に手首を無理やり入れながら言うた。
「オドレにダンナを紹介したやつは誰や!!オドレにダンナを紹介したやつは誰や!!」
「アタシにいつもやさしくしてくださっている…イヤァァァァァァァァァァァァァ!!」
竹宮は、スカートの中からガーデン柄のレギュラーショーツを無理やり引っ張り出した。
「やめて!!やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ふざけるな!!よくもオレに別れ話を切り出したな!!そんなにオレがイヤか!?」
「イヤじゃないわよ!!」
「ほんならなんでダンナとお見合いした!?ふざけやがって!!」
ブチ切れた竹宮は、足もとからショーツを抜きとったあと、ハラマキの中に隠した。
「やめて!!パンツ返して!!イヤ!!」
藍子は『やめて!!』と言うたが、竹宮はプリーツスカートの丈を思い切り破いた。
(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「ふざけるな!!オドレはなんでお見合いを断らなかった!?」
「ダンナがやさしい人だったから…やめてーーーーーーーーーーーーーーー!!」
竹宮は、藍子《あいこが着ていたプリーツスカートをズタズタに破いたあと腰から無理やり抜いた。
「なんでオドレはダンナを選んだ!?オドレはオレがキライになったのか!?」
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「ふざけるな!!オレの心をズタズタに傷つけたからやっつけてやる!!」
(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!ブチッ!!)
思い切りブチ切れた竹宮は、藍子が着ていたカーディガンと下に着ていたブラウスをズタズタに破った。
その後、Mカップの極爆乳を包んでいた白のブラジャーをちぎった。
ブラジャーの中から、Mカップの極爆乳があらわになった。
つづいて、竹宮はズボンとトランクを脱いだ。
その後、竹宮は全裸になった藍子をしつように犯した。
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!(ダンナ)さーーーーーーーーーーーーん!!(ダンナ)さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!助けて!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
竹宮に犯されている藍子は、よりし烈な叫び声をあげながら夫に助けを求めた。
助けて…
助けて…
あなた…
助けて!!
時は、7月24日の正午頃であった。
またところ変わって、東尾道にあるフジグランにて…
永眞は、ここで働くことができなくなったのでやめることにした。
この日、永眞はロッカーの整理をしていた。
そこへ、正午アップの従業員さんがロッカールームに入った。
正午アップの従業員さんは、ロッカーの整理をしている永眞に声をかけた。
「永眞さん。」
「なあに?」
「永眞さん、ここやめるの?」
「うん。」
「どうしてやめるのですか?」
「(ものすごくつらい声で言う)しんどくなったけんやめるのよ。」
「しんどくなったけんやめるって…」
「(ものすごくつらい声で言う)だから、体力的に限度が来たのよ!!」
永眞は、ひと間隔おいたあとものすごく泣きそうな声で従業員さんに言うた。
「この間…ダンナから…よりし烈な暴行を受けた…」
「DV(ドメスティックバイオレンス)…」
「そうよ。」
この時、永眞の両目が真っ赤に染まっていた。
真っ赤に染まった永眞の両目から血の涙がポタポタとあふれ出た。
永眞は、血の涙を流しながら従業員さんに言うた。
「ダンナがにくい…ダンナがにくい…ダンナがにくい…」
「ダンナがにくい…」
「ダンナは…アタシと結婚したのに…大学の時に知り合ったカノジョをまだ愛していたのよ…大学の時に知り合ったカノジョじゃないとイヤだとワガママ言うた!!…ダンナは…アタシと結婚したのに働かないグータラよ!!…大学で取り組んでいる研究を完成させたいから会社づとめしないと言うた!!…研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究…ダンナが大学でしよる研究が分からない!!…ふざけているわよ!!…研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究研究…ケンキュウの漢字を見るだけでもイラつくのよ!!…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
永眞は、温大に対する不満をぶつけたあとくすんくすんと泣き出した。
従業員さんは、ものすごくつらい声で永眞に言うた。
「そんなことがあったのね。」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…うん…」
「永眞さんのダンナは生まれた時からなまけものよ…ダンナをなまけものに仕立てた親キョウダイ親類縁者たち全員は稚拙のよ…」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
「そう言うたうちも、セガレは30過ぎているけどコーコーに籍をおいたままにして放置しているのよ…うちとダンナは、セガレに対してガッコーに行けといよんよ…それなのにセガレはガッコーに行かない…ガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコーガッコー…といよんのに言う事を聞かないのよ…うちもうんざりよ…うちとダンナは…セガレが元気な顔でコーコーに通っている姿が見たい…セガレがブラスバンド部で楽器を演奏しているところが見たい…それなのに…」
永眞は、涙をふいたあと従業員さんに言うた。
「やめて…そんな話は聞きたくないわ…」
「ごめんなさい。」
「それだったら、違うコーコーに転学した方がいいと思うけど…それもできんの?…うち…帰る…短い間だったけど…ありがとう…」
その後、永眞は荷物が入っているボストンバックを持ってロッカールームから出た。
フジグランから出発した永眞は、その後JR東尾道駅へ歩いて向かった。
それからまた60分後であった。
永眞は、山陽本線の山口方面へ向かう各駅停車に乗って遠くへ行った。
このあと、永眞は県外で行方不明になった。
またところ変わって、岡山市にある大手都市銀行の支店にて…
この日、温久はデスクとロッカーの整理をしていた。
温久は、ここで契約社員で働いていたが、契約満了を待たずにやめることにした。
なんで、温久はここをやめることになったのか?
答えは、7月21日に上の人から肩を叩かれた…であった。
話は、7月21日の午後3時頃であった。
温久が自販機コーナーで休憩していた時に、上の人がやって来た。
上の人は、やさしい声で温久に言うた。
「温久さん。」
「課長。」
「温大さんが大学で取り組んでいる研究はジュンチョーに進んでいるかな?」
「えっ?」
「研究が完成するのはいつ頃かな?」
「それは本人に聞かないと分かりません。」
「そうか…」
上の人は、ひと間隔置いてから温久に言うた。
「温久さんは、うちで契約社員として働いていたね。」
「はい。」
「非常にもうしわけない話だけど、来年の3月いっぱいを持って契約社員の更新を止めることが決まりました。」
「それって…クビ…ですか?」
「(過度にやさしい声で)ああ、温久さんを困らせようと思ってケイヤクを止めるわけじゃないんだよ…」
「それじゃあ、どういうことなのでしょうか?」
「だから、つづきがあるんだよ。」
「あんたはふざけているよ…オレにクビだと言うておいて…つづきがあるよなんてふざけるな!!…こっちは温大の研究のせいでガマンしてきた!!ガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンしてガマンして…ひたすらガマンしてきたのだ!!」
「だから、私はつづきがあるんだよって…」
「はぐいたらしいんだよ!!もういい!!クビだと言うのであれば、契約満了を待たずにやめる!!」
思い切りブチ切れた温久は、ブツブツ言いながら自販機コーナーから出ていった。
上の人は、ものすごく困った表情で温久の背中を見つめていた。
話は戻って…
デスクとロッカーの整理を終えた温久は、周りに人がいないことを確認したあと過激な行動に出た。
この時、オフィスには従業員さんがひとりもいなかった。
この日、従業員さんたちは全員カンスタ(カンコースタジアム・J2のファジアーノ岡山の本拠地)へ行ってた。
カンスタでは、職場の球技大会が催されていた。
温久は、上の人のデスクの引き出しをあけたあと中から現金700万円と100億円分の小切手とニコスカード(クレカ)を強奪した。
つづいて、温久は職場でいらつく従業員さんのロッカーをこじ開けて金品類を次々と強奪した。
温久は、従業員さんたちがここへ帰って来る1時間前に大荷物を持って職場から出た。
時は、夕方5時半頃であった。
またところ変わって、JR岡山駅のコンコースにて…
温久は、自分のデスクとロッカーから取り出した自分の物をシュウノウしたあとここへ来た。
それから数分後であった。
温久は、コンコースで人妻のうたの(33歳)と会った。
温久は、ものすごくつらい声でうたのに言うた。
「むなしいよぅ…むなしいよぅ…」
「よしよし…よしよし…つらかったのね。」
「仕事をなくした…お嫁さんが来てもらえんなった…家に居づらくなった…」
「よしよし…よしよし…」
温久は、うたのにひたすら甘えまくった。
時は、夜8時頃であった。
またところ変わって、JR東福山駅の近辺にあるラブボにて…
温久とうたのは、全裸になったあとベッドの上で激しく求めあった。
「ああ…ああ…ああ…ああ…」
「ああ…うたの…うたの…」
「よしよし…よしよし…」
「うたの…むなしいよぅ…」
「よしよし…」
温久は、泣きそうな声でうたのに求めた。
「ママ、ママ、ママ、ママ、ママ…」
「ぼうや…よしよし…」
「ママ、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ…」
「よしよし、ママに会いたかったのね。」
「ママ、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ…」
「よしよし、よしよし、よしよし、よしよし、よしよし…」
…………
温久は、約300分かけてうたののHカップの極爆乳をむさぼりまくった。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
(ブチッ…)
うたのが激しい叫び声をあげたと同時に、脳の血管が切れる音が聞こえた。
日付が変わって、7月25日の午前3時過ぎであった。
(ウーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!)
深夜の街に、消防署のスピーカーからより強烈なサイレンが鳴り響いた。
この時、温久とうたのがいるラブボで火災が発生した。
出火した部屋は、温久とうたのがいる部屋のとなりにある部屋からであった。
出火した部屋にいたカップルが悪ふざけでろうそくを使っていた…
この時、ろうそくの火がベッドに敷いていたシーツに引火した。
その後、またたくまに炎が広まった。
この時、温久とうたのがいる部屋の壁が燃え出した。
全裸のうたのがびっくりして起き上がった。
「大変!!あんた!!あんた起きてよ!!」
うたのは、寝ている温久を起こそうとした。
しかし、温久は目をさまさなかった。
この時、温久の身体は死後硬直によりコチコチに固まっていた。
「ウソでしょ…あんた!!起きて!!あんた!!…イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
うたのは、より激しい叫び声をあげたあとその場に倒れた。
その後、より激しい炎が部屋一帯を包んだ。
温久とうたのは、激しい炎に焼かれて亡くなった。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン…ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン…)
その頃であった。
火災現場に福山市の消防本部の車両5台と地区の消防団の車両3台が到着した。
このあと、消防士たち33人と地区の消防団のみなさまたちは消火活動を開始した。
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