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「このままじゃ、一生彼女と関わらずに終わっちゃう。だからせめて告白しようと思うんだ」
「人見知りのお前が告白? そんなことできるのか!?」
「告白の仕方なんてわからないよ。だから田良理に相談してるんじゃないか」
「そういうことか……」
人見知りの人見が三女のお嬢様に告白!? 面白くなってきた!
「よし、俺が特訓に付き合ってやる!」
俺は人見の背中を景気よく叩いた。
「じゃあさっそくやってみるか。ここはバスの中、俺をその彼女だと思って話しかけてみろよ」
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