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山花玲
「山花、玲?」
アリスは聞いた。
「・・・俺を愛していた者の一人。」
リクは嫌な顔で答える。
「…アリス許さない、リクはあたしだけの物・・・
クズアリスなんかリクと釣り合わないよ・・・?」
コピーはイライラしながら言う。
「・・・わかった。リク、挑む。」
私は強く拳を握って行く。
「なに?来たって無駄になるだけ・・・」
山花玲が言った瞬間に
「おりゃぁ!リクは渡さない!」
しかし玲は幽霊なので当たらない。
「HAHAHA!当たるわけ無いじゃんw」
玲は下品に笑う。
見ていたリクも思わず
「…玲、お前大っ嫌いだわ。」
すると玲は最後に
「これで済むと思うなよ・・・
この日本以外の国にも「copyMan」はあるわ。
無事に探せるかしらねぇ?」
そう言うと玲は自分のところにワープさせた鏡に戻っていった。
「くそっ、鏡ごと消えやがった・・・」
リクは悔しい思いで拳を握った。
その日は私もリクも泣いた。
そして今度、リクと私で「CopyMan」を封じる。
【お試し版はここまでです】
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